倉工日記

長期優良住宅とは？？

長期優良住宅普及促進事業とは、二百年住宅の普及を目的として、一定の要件を満たした住宅に対して、優遇措置受けられる事業です。
平成２１年６月に施行されましたが、今年に入ってから申請数が急激に増加しています。

その理由は、国の優遇政策「フラット３５S」の金利引き下げ制度と、住宅エコポイント制度。
フラット３５は、民間金融機関と住宅金融機関支援機構の提携による、長期固定金利住宅ローンですが、長期優良住宅であれば「フラット３５S（２０年金利引き下げタイプ）」に申し込むことができます。
例えば３千万円を３５年ローンで借入れた場合、通常のフラット３５に比べて約３８３万円もお得になります。

さらに、税の優遇措置も受けられます。
長期優良住宅は、国土交通省の試算によれば、一般住宅に比べて建築コストが２割ほど
アップします。
ただし、フラット３５S（通常タイプ）レベルの性能を満たす新築住宅であれば、長期優良住宅でも建築費は２割アップもしないで建てることが可能です。

つまり、通常より性能を少し上げて認定をとれば、所得税・登記免許税・不動産取得税・固定資産税などの優遇措置も受けられ、大変お得です。

さらに、長期にわたって使用できる頑丈な躯体を造るため、劣化対策や耐震性能が高く、
長期的に価値を持ち続けることができるんです。

ほっこりは長期優良住宅

早くから性能表示制度への対応を図ってきた

大手ハウスメーカーは浸透していますが、

この手の仕様や書類づくりに慣れてない

地域ビルダーや、地場の工務店では、まだまだ浸透していないのが実情です。

倉田工務店は、デザインだけでなく、技術面でも信頼してもらえるよう、がんばってます